妊婦さんや妊娠計画意外の人にも葉酸は効果ある?用途は?

葉酸が不足すると、悪性貧血(巨赤芽球性貧血)を引き起こす要因の一つともされています。
なので、妊娠適齢の女性にかぎらず、それこそ老若男女葉酸を摂取して行くよう心がけることが健康への第一歩なのではないかな、と思います。

葉酸の別名は造血ビタミンとも呼ばれていて、ビタミンB12とともに赤血球の生産を支援してくれるんですね。

●ホモシステインを低下させる
ホモシステインというアミノ酸は、健康上のトラブルを招くものとして、悪い意味で最近注目を浴びています。ホモシステインは、メチオニンという必須アミノ酸が体内で変化して作られるアミノ酸なんですね。体内でちゃんと代謝がされていれば、メチオニンが一部有害であるホモシステインに変化しても、またメチオニンであったり、有害ではない他のアミノ酸システインにかわっていくのですが、これが代謝が悪くて平衡状態がみだれてくると、ホモシステインが体内に蓄積されていくんですね。

ホモシステインが体内に蓄積されていくと、
・ホモシステインの血中濃度があがってしまうと、これが酸素や水と反応してしまって、活性酸素を発生させてしまうことになるんですね。
・発生した活性酸素による作用に加えて、血管拡張物質を抑えこんで、血管の柔軟性をうばいます。その結果、血管を固くしてしまって、動脈硬化であったり、高血圧を招いてしまうおそれがあるんです。こうなると、ちょっと恐ろしいですね。

・血管内壁が傷ついた時に、過剰に血小板が凝集してしまって、血管内壁をうめてしまう場合があります。こうなると、血液の流れが滞ってしまって、固くなった血管では閉塞や、狭窄を生じて、これによって、ここから脳梗塞に陥ってしまう危険性もあるわけなんです。

ここからがポイントなのですが、ホモシステインが蓄積しないように制御するには、充分な栄養素を食事から摂ることなんですね。体内で正常な代謝反応が行われるために必要な、ビタミンB12、ビタミンB6、そして葉酸ということになります。

葉酸やビタミンB6、B12などのはたらきで、ホモシステインは体内で再びメチオニンに戻ったり、別のシステインという類似のアミノ酸に変換されたりして処理されるわけです。

けっこう重要じゃないですか?